ペット産業の裏側
本日は、茅ヶ崎cafe poeさんで“しっぽのみかた”のチャリティーライブに参加させて頂きました!
今回、「動物たちの殺処分をなくそう」というチャリティーイベント自体への参加は2回目だったのですが、今回のライブに出演できて本当に良かったと思いました。
辻堂駅でのストリートライブがきっかけで”しっぽのみかた”という団体を知り、そこから動物たちの殺処分について自分なりに調べ、考えるようになりました。
年間に何万匹もの動物たちが殺処分されているこの国で、ペット産業というものの裏側をどれだけの人が理解して、そしてどれだけの人が目を瞑っているのか…。
可愛いから…
儲かるから…
喜ぶ人間がいるから…
その裏側で
永遠と子どもを産まされ続ける親がいて…
身体の弱い赤ちゃんは見殺しにされ…
売れなければ「引き取り屋」と呼ばれる人々に連れていかれ、劣悪な環境下で文字通り”死ぬまで”飼育されるのです。
よく街中のペットショップなどで、「可愛い〜」なんて言われているあの子たちがどのようにして生まれ、そしてどんな風に死んでいくのか…
僕は、しっぽのみかたの方々に会うまでは気にも止めていませんでした。
勿論、幸せな(ここで言う”幸せ”も、人が勝手に決めつけているものではあるかもしれないが)一生を終えることができる動物たちがいることも知っているし
自分の飼っている動物を愛し、生き甲斐にし、失ってしまった時の計り知れない悲しみに傷ついている人たちが身近にいることも知っています。
でも、それ以上に…
以前の自分のように”この現実”を知らない人が多すぎる気がします。
言ってしまえば、僕も知ったのは最近ですし、偉そうなことを言える立場ではありません。
…でも
知ることで変わる意識があります。
知ることで変わる行動があります。
だからまずはみんなにも知ってほしいんです。
年間1兆4000億円以上の市場規模を持つペット産業が簡単になくならないってことも
沢山の方がこの現実と向き合って、動物たちの為に戦っているってことも
それでもなかなか変わらない現実があるってことも…
このブログをきっかけに”知ろう”としてくれる人が1人でもいてくれたら嬉しいです。
少し長くなってしまいましたが…
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
オオモリヨウヘイ
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コメント ( 4 )
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毎日動物達と接している仕事をしているので、今日のブログはとても心が痛みます。
可愛いだけでは飼えないのが現状です。
最後まで面倒を見るってことがどれだけ大変か…。
金銭的にも体力的にも!
この様なイベントを通して少しでも沢山の人が気づき、考えてくれることを祈るばかりです。
恭子さん、僕も今日改めてお話を聞いてて心が痛みました。知ることで変わる意識はきっとあるはずですよね。
安易な気持ちで動物を飼う人が少しでも減ることを願います。
ヨウヘイさん、こんばんは。
とても辛くて、悲しい現実ですね。
僕も愛犬を飼って5年近くになりますが、
それまでは殺処分や悪徳業者の話は知りませんでした。
どんな事でもそうですが、
ひとりひとりの出来る事は小さくても
こうして少しずつ世間に広めて行って
解決の糸口が見つかればいいなと思います。
このテーマで、歌を歌ってください。
みんなの元へ届く歌を。
ロンさん、まずは知ってもらうことですよね。
そして一人一人に考えて貰えたら少しずつでも変わっていくんじゃないかなって思います。