あいつらどこいった?
昨日のcafe tsumuriでのライブMCではお話しましたが…
あいつら最近見なくないですか??
そう…
“カタツムリ”です🐌(時期外れ)
ちなみに漢字で書くと”蝸牛”と書きます。
(なんか漢字は一丁前ですよねw)
子供の頃は、雨の日のカタツムリなんて珍しくなかったのに最近はめっきり見なくなりました。
ナメクジはまだ見かけるけどね!
だからオオモリは思ったのです。
『カタツムリ、みんなナメクジになった説』
蝸牛「ちょっともう殻とか重くていらないっすわ〜。全然トレンドでもないし。どっかに置いていこっと!」
というスマート思考のカタツムリが増えたことにより、ナメクジになっていったという説です。(恐らく違います)
では何故、最近やつらを見ないのか!?
ちょっくら調べてみました!
まず!カタツムリの殻はヤドカリのように脱ぎ捨てられるものではなく、れっきとした体の一部なんですって!(ナメクジとは全く別の生き物です)
体から染み出した石灰が殻を形成していて、中には内臓の一部も含まれており、しっかりと血が通っているんです。(血も通ってるんですね!)
その証拠に、例えば殻に穴が開いてしまった場合でも、生物の傷口が自然に治っていくように殻の穴は塞がっていくのだとか!
しかし、カタツムリはその殻のせいでナメクジよりも移動距離が短いので、生育環境が変化するとその場所では絶滅してしまうのです。(何だか切ない…)
また公園のように整地されている所は、「整備された緑地の保護」のために駆虫剤、除草剤が撒かれることが殆どなので、それにより全滅してしまうのです。
このように、そもそも日本のカタツムリは弱いのです。(中には砂漠で生活するカタツムリもいるらしいけど…)
人間が、自分たちの住みやすいように環境を変化させていったことによって、彼らは住む場所を追われ、僕らの目の前から姿を消していったのです。
(カタツムリだけじゃないですが…)
このままだと都会の子供は、カタツムリの存在を絵本や小説、映像作品の中でしか見ることができないことになります。
梅雨の風物詩、紫陽花とカタツムリ
見られなくなるのは寂しいですが
いつかまた出会えたら優しく声を掛けてやりたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
オオモリヨウヘイ
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コメント ( 3 )
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昨日のMCの先にはこんなに切ない話しが続いてたんですね。
変わっていく環境の中で犠牲になってしまったカタツムリ。私もいつか出会えたら優しく声を掛けようと思います。
ホントにあいつらどこ行った?ですね。
大きいのから小さいのから雨上がりとかいましたよねー。
会えた時は写真撮らせて下さい!って言って記念写真撮ります(*^^)v
カタツムリ生まれた時から背中に渦巻きを持ってます。またそれが軟らかい。そのまま大きくなっていきますよ。職場では、たまごから大きくなるまで育てます。
というか、子どもたちが葉っぱの裏などで、カタツムリの赤ちゃんを見つけて保育園に持ってきます。そして、園長主任が毎年お世話してます。
以上、職場のカタツムリ情報でした(笑)