「似顔絵」
という曲の歌詞を書いていたら、こんな時間になってしまいました。(歌詞書くスピード上げたい…)
ってことで、今日は久々の歌詞ブログです。(手抜きとか言わないでw)
「似顔絵」
零れ落ちたインクみたいに 君を辿り滲んでしまう
乱反射したこの感情は 行き場なく青に染まる
思い出せるのは遠く 混ざり合う藍時雨
傘の下に招いた指が 首筋に残ったまま
忘れたいよ 君の声も 嘘になったあの言葉も
無邪気な夢 朝が笑う 思い出すのは優しさで
塗り固められた 似顔絵
祈り朽ちたマリアの頬に 流れるような時は落ちて
観覧車に揺られるみたいに 仕方なく息を止めた
同じ季節の背中に 寄りかかる 寂しくて
色をつけた街路樹の道 あの頃と違う歩幅
覚えたいよ 君の癖も 過去になった色を捨てて
苦しいほど 夜を手繰る この指が離さないのは
埃をかぶった似顔絵
枯葉のような心に 響くのは乾いた声
あの靴で砕いてくれたら 風にさえ踊れるのに
忘れたいよ 君の声も 嘘になったあの言葉も
無邪気な夢 朝が笑う 思い出すのはいつも
描きたいよ 君と今を 嘘も全部許せるから
叶うのなら なぞるように 線を引いて色を乗せた
サヨナラが選ぶ似顔絵
…という歌詞です。
恋が終わり、相手のことをどんなに思っていても
時間は流れ、人は変わっていきます。
いつまでも自分の中に残ってしまうのは、その人自身ではなくて、その人の「似顔絵」なのかもしれないなと思い、書いた曲です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ps.明日(てか今日か)ストリート出る予定でいます!
オオモリヨウヘイ
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